生態系・生物多様性

林野庁、地域材の大規模な流通・加工システム確立へ

2004年01月20日

政策・制度

 

林野庁、地域材の大規模な流通・加工システム確立へ

林野庁は、地域材利用の推進と木材産業の健全な発展を推進するために、2004年より地域材の新しい流通・加工システムを確立するための取り組みを実施する。
 
日本の代表河川の「フレッシュ度」を発表

2004年01月17日

 

日本の代表河川の「フレッシュ度」を発表

国土交通省の河川局は、2003年11月7日、河川水の再利用の度合いを表す「フレッシュ度」を新たに定義し、いくつかの仮定のもとに全国の15の河川における代表地点で...
 
福島県南会津のブナ原生林、林野庁が違法伐採

2004年01月16日

政策・制度

 

福島県南会津のブナ原生林、林野庁が違法伐採

国内有数のブナの原生林を擁する福島県南会津郡の国有保安林で、林野庁の関東森林管理局会津森林管理署南会津支署が1997年から5年間に渡り、森林法で求めている県知事...
 
自然を支える農のはたらき、研究進む

2004年01月15日

生態系・生物多様性

 

自然を支える農のはたらき、研究進む

稲作技術が生み出す自然の豊かさや多様さ、そしてそれらを支える仕組みを明らかにしようと、2000年5月、農と自然の研究所が設立された。
 
古民家を、現代に再生し未来につなぐネットワーク

2004年01月10日

3R・廃棄物

 

古民家を、現代に再生し未来につなぐネットワーク

古民家再生ネットワークは、日本が代々築き上げ受け継いできた遺産を、現代に蘇らせ未来に継承しようと、古民家の増改築、改修、解体、移築等を行っている。
 
気象庁が有害紫外線予測

2004年01月03日

地球温暖化

 

気象庁が有害紫外線予測

気象庁が有害紫外線予測情報の提供を始める。オゾン層破壊に伴う有害紫外線の増加による、人体への健康被害、生態系への影響、建材の劣化などに対応するために予測情報を提...
 
屋上公園や打ち水ペーブで、ヒートアイランド現象を緩和

2003年12月25日

地球温暖化

 

屋上公園や打ち水ペーブで、ヒートアイランド現象を緩和

大林組は2003年10月10日、同社が施工した大阪市の「なんばパークス」(10月7日オープン)において、屋上公園や打ち水ペーブによる熱低減効果を測定分析した結果...
 
専門家から子どもまで、生物分類技能検定

2003年12月24日

政策・制度

 

専門家から子どもまで、生物分類技能検定

人間社会と自然との共存関係をいかに保っていくのかを、科学的・政策的に研究する機関として設立された自然環境研究センター(JWRC)は、1999年より毎年1回(4級...
 
琵琶湖の外来魚、2ヶ月間で16トン回収

2003年12月19日

政策・制度

 

琵琶湖の外来魚、2ヶ月間で16トン回収

滋賀県では、2003年7月-9月の2ヶ月間実施していた外来魚再放流禁止に向けた普及活動、「ノーリリースありがとう券」実験事業を終了した。これは、琵琶湖などで釣り...
 
ヒマワリ油をバイオディーゼル燃料に

2003年12月12日

再生可能エネルギー

 

ヒマワリ油をバイオディーゼル燃料に

ヒマワリの種から採った油をディーゼルエンジンの燃料として利用するシステムの開発が進んでいる。筑波大学バイオシステム研究科の松村正利教授らが島根県斐川町と共同で研...
 
カエデの紅葉時期、50年前より2週間遅く

2003年12月08日

地球温暖化

 

カエデの紅葉時期、50年前より2週間遅く

気象庁が行っている生物季節観測(※1)によれば、イロハカエデの紅葉日が1953-2000年の間に約2週間遅くなった。その傾向は特に1970年代後半から顕著...
 
新燃焼方式薪ストーブやペレットストーブを開発

2003年12月07日

エコ・ソーシャルビジネス

 

新燃焼方式薪ストーブやペレットストーブを開発

岩手県の石村工業株式会社は、岩手県工業技術センターの支援のもと、釜石の鉄工技術と水沢の鋳物技術を結集した薪ストーブを開発した。
 
和棉のタネを守るネットワーク

2003年12月06日

生態系・生物多様性

 

和棉のタネを守るネットワーク

人間生活の基本である衣の中心素材は綿だが、日本には、日本の気候風土に適した日本棉(和棉・わわた)があり、明治中期まで100%自給していた。この日本棉は、日本の各...
 
筑波大学大学院、世界遺産専攻を新設

2003年12月02日

教育

 

筑波大学大学院、世界遺産専攻を新設

筑波大学芸術学系では、2004年度より修士課程芸術研究科に世界遺産専攻を新設する。世界遺産に代表される貴重な文化遺産と文化財の保護・保存に貢献できる専門的人材を...
 
平和紙業、環境対応型印刷用紙「エコ間伐紙」を新発売

2003年12月02日

エコ・ソーシャルビジネス

 

平和紙業、環境対応型印刷用紙「エコ間伐紙」を新発売

平和紙業は、2003年9月1日より自社開発商品の「エコ間伐紙」を発売した。間伐材パルプ10%と古紙パルプ90%配合した紙で、エコマークの認定を得ているほか、グリ...
 
アオウミガメが産卵 屋内の人工環境下では世界初

2003年11月29日

生態系・生物多様性

 

アオウミガメが産卵 屋内の人工環境下では世界初

名古屋港水族館で2003年9月12日午後8時40分、同水族館のウミガメ回遊水槽で飼育しているアオウミガメが、水槽に隣接する人工砂浜に産卵したことが確認された。屋...
 
ショッピングセンターの屋上に大きな森が出現

2003年11月27日

地球温暖化

 

ショッピングセンターの屋上に大きな森が出現

東京郊外にある玉川高島屋ショッピングセンターの屋上に2003年秋、日本最大規模の樹木に囲まれた緑化空間が出現。「屋上に森をつくる」というテーマのもとに、りんご、...
 
東急ホテルズ、「グリーンコイン」で約16万本の苗木を寄付

2003年11月24日

3R・廃棄物

 

東急ホテルズ、「グリーンコイン」で約16万本の苗木を寄付

東急ホテルズでは、地球環境保護に配慮し、「グリーンコイン」制を導入している。グリーンコインは、宿泊客が客室バスルーム内に設置されているすべてのアメニティを使用し...
 
純国産トキ、絶滅

2003年11月18日

生態系・生物多様性

 

純国産トキ、絶滅

2003年10月10日、新潟県の佐渡トキ保護センターで飼われていた雌のトキ、キンが死んだ。キンは純国産のトキの最後の一羽だった。推定36歳で、人間でいえば100...
 
国際協力銀行、環境ガイドラインを施行

2003年11月16日

お金の流れ

 

国際協力銀行、環境ガイドラインを施行

国際協力銀行は2003年10月1日より「環境社会配慮確認のための国際協力銀行ガイドライン」の施行を始めた。ガイドラインでは、同銀の投融資により開発途上国などで進...
 
NPOドングリの会 - 未来の子ども達にも、緑豊かな住み良い地球を残そう

2003年11月14日

生態系・生物多様性

 

NPOドングリの会 - 未来の子ども達にも、緑豊かな住み良い地球を残そう

森から木を一本使ったら、木を一本返すように植えてあげよう。1981年に発足した『ドングリの会』は、そのようなオークヴィレッジの考えからスタートした。20年後の2...
 
日本の地熱発電の現状

2003年11月13日

再生可能エネルギー

 

日本の地熱発電の現状

日本最初の本格的な実用地熱発電所は、1966年岩手県松尾村の松川地熱発電所で開始された。現在東北や九州を中心に19の地熱発電所が稼動し、約53万kWを超える電源...
 
王子製紙 酸性土でも育つユーカリを開発

2003年10月30日

環境技術

 

王子製紙 酸性土でも育つユーカリを開発

王子製紙は、独自に開発したユーカリ形質転換技術(遺伝子組換え技術)を活用し、酸性土でも育つユーカリを開発した。ユーカリは非常に成長が早く、紙の原料木に適している...
 
竹繊維を加工して綿に

2003年10月17日

エコ・ソーシャルビジネス

 

竹繊維を加工して綿に

徳島県にあるベンチャー企業、バン(株)は、青竹を爆砕して繊維を取り出し、それを綿状に加工する技術を開発した。竹を耐圧容器に入れ高温、高圧の水蒸気で蒸した後、一気...
 
藁でつくる家 日本各地に

2003年10月14日

生態系・生物多様性

 

藁でつくる家 日本各地に

日本各地に藁でつくられた家が建ち始めている。厚みのある壁、あたたかみのある質感、柔らかな曲線を描く塀が特徴。2001年1月、栃木県益子に日本で初めての本格...
 
林野庁、森林ボランティア支援室を開設

2003年10月12日

政策・制度

 

林野庁、森林ボランティア支援室を開設

林野庁は2003年8月、森林保全課のなかに森林ボランティア支援室を開設した。森林づくりに関わりたいという市民の相談にのったり、ボランティア団体同士の情報交換をは...
 
日本製紙、2008年までにすべての国内外の自社林で森林認証へ

2003年09月27日

政策・制度

 

日本製紙、2008年までにすべての国内外の自社林で森林認証へ

日本製紙は、「森林認証制度」の活用を含む行動指針を策定した。2008年までにすべての国内外の自社林において森林認証を取得することをめざす。
 
蕎麦の街のビル屋上で、ソバ栽培を

2003年09月27日

地球温暖化

 

蕎麦の街のビル屋上で、ソバ栽培を

蕎麦の街神田で、蕎麦を活かして街づくりをしようと、この夏ビルの屋上にそば畑をつくる計画が進んでいる。「江戸神田蕎麦の会」の代表堀井市朗さんと秋葉原のビルのオーナ...
 
リコー、紙製品に関する環境規定を制定

2003年09月27日

エコ・ソーシャルビジネス

 

リコー、紙製品に関する環境規定を制定

リコーは、2003年6月20日、「リコー及びリコーファミリーブランド紙製品(PPC用紙、感熱紙など、並びに、取り扱い説明書・包装材・緩衝材などのリコー及びリコー...
 
日本道路公団、緑のリサイクルを推進

2003年09月27日

3R・廃棄物

 

日本道路公団、緑のリサイクルを推進

有料道路(高速道路と一般有料道路)の建設及び管理などをおこなう日本道路公団(JH)は、「道路から出た植物資源は道路に還す」という取り組みを推進している。<...
 
サントリー、阿蘇の国有林で「天然水の森」

2003年09月27日

政策・制度

 

サントリー、阿蘇の国有林で「天然水の森」

サントリーは、2003年7月23日、熊本県の阿蘇外輪山に広がる国有林で、国の"法人の森林(もり)"制度を活用して進めていた「天然水の森」計画の整備を完了した。敷...
 
新米に不作懸念、コメ卸価格が急騰

2003年09月27日

生態系・生物多様性

 

新米に不作懸念、コメ卸価格が急騰

2003年6月下旬から北日本を中心に低温・日照不足が続いており、今後も低温傾向が予想されるため、農作物への影響が懸念されている。
 
「未来への航海」、アジア各国や日本での環境意識を啓発

2003年09月27日

教育

 

「未来への航海」、アジア各国や日本での環境意識を啓発

日本放送協会(NHK)は、地上波放送開始から50年を祝う2003年の目玉番組として、「未来への航海」の特別番組を放送した。これは、アジア7ヶ国42人の中学生が、...
 
環境省、国立・国定公園での風力建設に関する検討会を開始

2003年09月27日

再生可能エネルギー

 

環境省、国立・国定公園での風力建設に関する検討会を開始

環境省は、2003年8月1日に、「国立・国定公園内における風力発電施設設置のあり方に関する検討会」を立ち上げた。今年度内に許可基準をまとめる方針。
 
木質バイオマスを利用した発電試験を開始

2003年08月14日

3R・廃棄物

 

木質バイオマスを利用した発電試験を開始

四国電力は、西条火力発電所で、燃料の石炭に木質バイオマス(廃木材チップ)を混合して燃焼、発電させる試験を開始した。事業用火力発電所における木質バイオマスの利用と...
 
コケで緑化を

2003年08月04日

エコ・ソーシャルビジネス

 

コケで緑化を

モスキャッチシステム山形(株)はコンクリート、アスファルト面などを簡単に緑化できる、苔を使った緑化マットを開発した。ヒートアイランド現象等に悩む都市部の緑...
 
折れた野球の木製バット、箸に再生

2003年07月30日

3R・廃棄物

 

折れた野球の木製バット、箸に再生

野球の木製バットを再利用して作られた箸が、2003年4月から首都圏の百貨店で販売されている。箸の名前は「かっとばし!!」。
 
釣り上げた外来魚を地域通貨に交換

2003年07月28日

政策・制度

 

釣り上げた外来魚を地域通貨に交換

滋賀県は、琵琶湖等で釣り上げた外来魚を地域通貨と交換する実験事業に7月から取り組むと発表した。
 
水産業が環境保全機能に果たす価値は、4兆5,111億円

2003年07月23日

生態系・生物多様性

 

水産業が環境保全機能に果たす価値は、4兆5,111億円

水産庁は2003年5月15日、水産業・漁村が有する多面的機能についての検討・調査報告を発表した。これまで水産業・漁村のもつ多面的な機能については、農業や森林・林...
 
塗料かす汚泥のリサイクル技術を開発

2003年07月22日

3R・廃棄物

 

塗料かす汚泥のリサイクル技術を開発

農業リサイクルシステム協会は、自動車の製造過程で発生する塗料かす汚泥を、微生物の発酵熱によって形状を改良・減量する技術を開発した。
 
動物も大喜び、上野動物園でリサイクル餌の取り組み

2003年07月21日

3R・廃棄物

 

動物も大喜び、上野動物園でリサイクル餌の取り組み

日本の代表的な動物園である上野動物園では、2002年からリサイクル餌を採り入れ始め、現在、6種類のリサイクル餌が動物たちに提供されている。
 
日本の年平均気温と年降水量の傾向

2003年07月17日

地球温暖化

 

日本の年平均気温と年降水量の傾向

気象庁は、日本の1898年から2002年までの年平均地上気温平年差及び年降水量平年比の長期変動を解析した。
 
NGOが企業に自然保護のノウハウを提供

2003年07月16日

市民社会・地域

 

NGOが企業に自然保護のノウハウを提供

生態系の調査などを進めている非政府組織(NGO)の日本自然保護協会は、「企業活動と自然保護の関わりについて、 課題を抱えていませんか?」と「企業の社会的責任とし...
 
間伐材を使った封筒を開発、販売開始

2003年07月09日

エコ・ソーシャルビジネス

 

間伐材を使った封筒を開発、販売開始

林野庁、地方自治体、木材業界、製紙業界、パルプ会社、封筒会社、環境NGOなどが参加する「日本の森林を育てる紙」についての勉強会(木材利用推進中央協議会が運営)が...
 
日本の森林認証の現状

2003年06月28日

政策・制度

 

日本の森林認証の現状

国際的に森林認証・ラベリングの取り組みが進展する中、日本でも、三重県の速水林業、高知県の檮原町森林組合、アサヒビールの所有する森林、東京農工大学の演習林がFSC...
 
林野庁、CDM植林ヘルプデスクを設置

2003年06月27日

政策・制度

 

林野庁、CDM植林ヘルプデスクを設置

林野庁では、京都メカニズムとしての植林事業参加希望者を対象に、相談、要望、疑問に対応する「CDM植林ヘルプデスク」を設置した。
 
環境省、全国1000ヶ所で自然環境の長期モニタリングを実施

2003年06月25日

政策・制度

 

環境省、全国1000ヶ所で自然環境の長期モニタリングを実施

環境省は、重要生態系監視地域モニタリング推進事業として、本年度から概ね5年間で全国1,000ヶ所程度の定点(モニタリングサイト)を設定し、長期的なモニタリング調...
 
自然再生推進法、本格運用開始

2003年06月12日

政策・制度

 

自然再生推進法、本格運用開始

政府は2003年4月1日「自然再生基本方針」を閣議決定し、同年1月1日より施行されている自然再生推進法の本格運用が始まった。自然再生推進法は、過去に損なわれた自...
 
岩手県、チップボイラー導入

2003年06月08日

再生可能エネルギー

 

岩手県、チップボイラー導入

岩手県林業技術センターでは、平成15年3月、チップの燃料利用が広く普及しているヨーロッパから「チップボイラー」を導入・設置した。最大出力400kWと200kWの...
 
日本の森林資源、量は充実するが、質は劣化のおそれ

2003年06月07日

生態系・生物多様性

 

日本の森林資源、量は充実するが、質は劣化のおそれ

閣議にて了承された平成14年度の「森林・林業白書」によると、世右の森林は、平成12年までの10年間で、我が国の国土面積の2.5倍に当たる94百万ha減少した(森...
 
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