教育

2018年01月06日

 

子育て中の悩みやイライラを「妖怪」の姿に変えて愉快に

Keywords:  教育  市民社会・地域  幸せ 

 

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「ごきげんようかい!」が合言葉のワークショップチーム「えんらえんら」は子育て中のお母さん3人組。主催者の妖怪えほん作家いちよんごさん、ファシリテーターのゆきんこさん、ワークショップデザイナー&ライターのよっしーさんのメンバーで、2015年の発足以来、小学校や保育園、児童館などで「愉快な子育て」を支援する活動を行なっている。

ワークショップ「おばけのがっこう」では、ことばあそびと切り絵ワークを用いて妖怪かるたを作成。日々の生活の中の迷いや悩み、モヤモヤ、イライラなど参加者が抱えている感情を妖怪の姿に表現して作成し、作った絵札&読札でかるた大会を行う。

子育て中のあるあるを具現化した妖怪が出現し大爆笑になることも。アイデア、想像力を利用して「こころが生み出した妖怪」達に姿を与え、客観視する事で発想の転換や気持ちの切り替えを図る。

2017年11月現在、ワークショップとかるた大会の通算回数は100回、のべ参加人数は2,500人を越えた。子供や親だけでなく、教育関係者など子供と関わる仕事を持つ人々から「おとなのワークショップ」の開催依頼も増えつつある。今後も時代に求められる形を模索しながら活動を展開していきたいとの考えだ。

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