教育

2014年02月12日

 

NPO法人キッズドア 教育格差解消をめざす「ガクボラ」事業

Keywords:  教育  NGO・市民  市民社会・地域 

 

sketching event of flowers and honey-bees
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日本国内の子供の支援活動を行っているNPO法人キッズドアは、2009年8月より「ガクボラ」事業を行っている。同事業は、日本国内での子供の教育機会の不平等の解消を目的に、学生ボランティアを大規模に組織化し、公立学校、ひとり親家庭、貧困家庭、児童養護施設などの子供たちへの教育支援を広く行うもの。

大学生による教育支援ボランティア「ガクボラ」を組織化することで、学習困難な状況にある子供たちを無料または低価格でサポートする。親の貧困のために十分な教育が受けられない子供たちの力が低下し、それが子供世代への貧困の継承となる「貧困の連鎖」を断ち切ることをめざしている。

日本では、2010年において教育機関に対する公財政支出3.6パーセントで、OECD各国平均5.4パーセントを大きく下回っている(図表で見る教育 2013年版)。その結果、教育支出に対する私費負担の割合がOECD加盟国中でも最高水準で、特に家計負担の割合が高いことが特徴。

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