生物多様性・食糧・水

2006年08月19日

 

東芝、「150万本の森づくり」運動を展開

Keywords:  生態系・生物多様性  企業(製造業) 

 

東芝は、創業150周年を迎える2025年に向け、社会貢献活動の柱として「150万本の森づくり」運動を展開することを発表した。2006年度から1年あたり10万本以上のペースで、国内外で東京ドーム約107個分にあたる総計150万本規模の森林整備に取り組む。

植林や森林整備が求められる対象地を、日本国内、中国、アジアを中心に世界中から選定し、行政・NPOの活動への協力や、同社グループ従業員を中心としたボランティアが、植林・森林整備を展開する。

同社は、2005年7月に静岡県御殿場市に「東芝の森」を設立し、国有林の育成に協力しているほか、兵庫県たつの市の里山林再生事業を支援。国外では、中国・重慶市における植林プロジェクトへの協力、タイ東芝グループによる現地でのマングローブ植林などを推進してきた。

今回の運動は、こうした活動を東芝グループの社会貢献の世界統一テーマとして発展させたもの。森における生物多様性も考慮しながら、地球環境保護に貢献するとともに、従業員の社会貢献・地球環境保護意識の向上を図る。



http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_06/pr_j2301.htm




登録日時: 2006/08/19 04:46:41 PM

英語記事はこちら


 


 

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