教育

2004年03月06日

 

エネルギー教育用教材キットを高校3,000校に無料配布

Keywords:  教育  NGO・市民  再生可能エネルギー  地球温暖化  政府 

 

資源エネルギー庁は、エネルギー教育推進事業の一環として、高校生向け「エネルギー教育用教材キット」を作成し、無料で配布する。

今回配布する教材キットは(1)燃料電池キット、(2)風力発電実験キット、(3)石炭焚蒸気機関模型キット、(4)燃料見本キット、(5)温室効果ガス実験キット、(6)原子力発電学習ビデオの6種類を1セットにしたもので、3,000セットを配布する予定。

キットのうち、燃料電池キットは燃料電池を自らの手で作り水素製造の原理を体験できる内容。温室効果ガス実験キットでは炭酸ガスと空気の暖まり方の違いを実験で確かめることができる。

「エネルギー教育推進事業」は、将来、エネルギーを利用し、そのエネルギー源の選択を担う中心的な世代である児童・生徒が、エネルギーを取り巻く情勢についての知識を深め、日本が直面しているエネルギー問題について考えてもらうことを目的に、同庁が2002年度から開始した事業。




登録日時: 2004/03/06 04:55:20 PM

英語記事はこちら


 


 

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