生物多様性・食糧・水

2014年04月27日

 

大賞に琵琶湖の伝統食づくり 『生物多様性アクション大賞』

Keywords:  食糧  NGO・市民  市民社会・地域  政府  生態系・生物多様性 

 

写真:生物多様性アクション大賞
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生物多様性アクション大賞実行委員会が2013年11月3日に発表した『生物多様性アクション大賞』として、滋賀県の子供たちのグループ「エコアイディアキッズびわ湖(通称:アイキッズ)」の「滋賀・琵琶湖の伝統食作り」が選ばれた。

伝統食づくりを通して、琵琶湖のめぐみや固有種に支えられた独特の伝統文化に気づき、郷土に愛着や誇りを持つことがねらい。生産者の話を直接聞くなどして、子供たちは、伝統文化と、人と人とのつながり、生物多様性の関係を学ぶ。

同実行委員会は、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)/一般財団法人セブン-イレブン記念財団/一般社団法人CEPAジャパンからの委員から構成されている。UNDB-Jでは、個人が生物多様性に触れ、実感し、身近に感じることが生物多様性を守るための第一歩との認識から、「たべよう」「ふれよう」「つたえよう」「まもろう」「えらぼう」という5つのアクションを「MY行動宣言 5つのアクション」として推進しており、この表彰制度は全国各地で行われている個人・団体の活動を表彰するもの。

第1回の今回の応募総数は122件。ほかに、損害保険ジャパン、日本興亜損害保険の市民参加型の多様性保全活動「みんなで守ろう!日本の希少生物種と豊かな自然!SAVE JAPANプロジェクト」などが受賞した。

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