エネルギー・地球温暖化

2013年11月03日

 

静岡県、洋上風力発電・波力発電の検討を開始

Keywords:  再生可能エネルギー  地方自治体 

 

静岡県は2013年8月6日、「御前崎港再生可能ネルギー導入検討協議会」を設置し、第1回協議会を開催した。港湾における再生可能エネルギー施設導入の船舶の航行安全や漁業活動への影響などに配慮し、御前崎港におけるエネルギー施設の導入の円滑化を図ることをめざす。

2011年3月に、持続可能なエネルギー体系の構築を目指すなかで、港湾施策を推進するため、駿河湾内主要3港である清水港、田子の浦港、御前崎港を「駿河湾港」としてとらえ、3港の機能分担・相互補完による一体的な活用を促進していくことを目的とした「駿河湾港アクションプラン」を策定している。

2013年3月に開催された第3回「駿河湾港アクションプラン」推進計画検討委員会では、「港湾における再生可能エネルギー利用の促進」のひとつとして、御前崎港の第一線防波堤の外洋に、洋上風力発電や波力発電等を導入する「再生可能エネルギーゾーン」を位置付けることを検討した。

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