2010年11月27日
Keywords: 再生可能エネルギー 企業(非製造業) 環境技術
インターネットサービス企業の楽天とサッカーチームのヴィッセル神戸は2010年7月25日、ホームズスタジアム神戸にて開催されるJ1リーグ第14節ヴィッセル神戸対大宮アルディージャ戦より、床発電システムを本格的に導入した。
この床発電システムは、サポーターの応援時のジャンプによる振動を発電に活かすもので、サポーターズシートに24席設置。テスト導入時に比べ、振動によって発電する床部分のユニットにある「圧電素子」のサイズが大きくなり、振動をより一層感知しやすくなっている。
床発電システムの本格導入は世界初の試み。ワールドカップ以降のサッカー人気の高まりから、ホームズスタジアム神戸におけるサポーターの応援も盛り上がることが予想され、これまで以上の発電に繋がると期待されている。
この床発電システムの導入によりサポーターのエコへの興味を喚起することを目的としており、ペットボトルやキャップの回収も積極的に実施している。また、両社は床発電用ユニットなどの購入に役立てる「楽天×ヴィッセル神戸エコプロジェクト募金」を実施し、気軽に参加出来る環境保全活動として、支援を募っている。
床発電システム本格導入&エコプロジェクト募金開始のお知らせ
http://www.vissel-kobe.co.jp/whatsnew/wn_662.html
楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト
http://www.vissel-kobe.co.jp/eco-project/
登録日時:2010/11/27 06:00:15 AM