農水省、農山漁村へ再生可能エネルギーの導入支援

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農林水産省は、2012年度予算案において、農山漁村における再生可能エネルギー導入事業として、12億円を概算決定した。農山漁村再生可能エネルギー供給モデル早期確立事業に５億円、小水力等農村地域資源利活用緊急促進事業に７億円の内訳となっており、農山漁村に豊富な土地、水、風、熱、生物資源等エネルギー源を有効活用し、地域主導で再生可能エネルギーを供給する取組みを推進する。

具体的には、農林漁業者等が参画した再生可能エネルギー(電気)の供給モデルの構築、小水力発電設備の導入に係る調査設計や協議調整の支援、低コスト小水力発電施設の導入に向けた実証等への取組への支援を行う。

農山漁村で最大4250億kWhの再生可能エネルギーの導入が可能 農水省(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/031270.html
小水力発電の現状
http://www.japanfs.org/ja/pages/031407.html
農林水産省、新たな削減項目を盛り込んだ地球温暖化対策総合戦略を発表(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024609.html

登録日時：2012/02/19 06:00:15 AM