生物多様性・食糧・水

2006年01月21日

 

環境省、20湿地を新たにラムサール登録湿地へ指定

Keywords:  生態系・生物多様性  政府 

 

環境省は2005年11月8日、ラムサール条約の新たな登録湿地として、北海道の阿寒湖、風蓮湖・春国岱、青森県の仏沼、野付半島の野付湾、宮城県の蕪栗沼・周辺水田、島根県の宍道湖の6カ所などを含む、20箇所が指定されたと発表した。これで、国内の登録湿地は既存の13箇所と合わせ合計33カ所となった。

日本のラムサール条約湿地をCOP9 までに22ヵ所以上に増やすという目標に対応して、新規の条約湿地の選定・登録作業を進めた。同時に、自然再生推進法を制定し、河川・湿原・干潟・藻場等の湿地において自然再生事業を実施し、特定外来生物被害防止法の制定、湿地保全の国際的な協力を進めた。



http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6518


環境省 ラムサール条約申請に向けて候補地の選定へ (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/826-j


登録日時: 2006/01/21 06:22:42 AM

英語記事はこちら


 


 

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