エネルギー・地球温暖化

2005年02月14日

 

日本IBM、研修所の全消費電力を自然エネルギーに

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業)  地球温暖化  政策・制度 

 

日本IBMは静岡県にあるお客様エグゼクティブ向け研修施設「天城ホームステッド」の全消費電力を自然エネルギーによる電力に転換したと2004年11月15日に発表した。

2002年から一部で自然エネルギーを採用してきた同施設は、新たに「グリーン電力証書システム」を導入し、年間約100万kWhの全消費電力を自然エネルギーで賄う日本初の「グリーン電力研修所」施設となった。

具体的には、2002年8月に太陽光発電システム、2003年5月には太陽光と風力を利用したハイブリッド外灯を設置し、ロビー照明などで利用。今回、グリーン電力証書システムを導入し大量のグリーン電力を採用することで、施設内の全消費電力を自然エネルギー電力に転換する。

同社は、京都議定書に沿って省エネ活動による大幅な地球温暖化ガスの削減を進める一方、自然エネルギー採用も積極的に促進。同施設を自然エネルギー利用のショーケースと位置づけ、100%自然エネルギー電力を採用した。



http://www-06.ibm.com/jp/press/2004/11151.html


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登録日時: 2005/02/14 12:25:59 PM

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