教育

2004年08月30日

 

持続可能な社会に向けて 日米の学生の視点から意見交換

Keywords:  教育  NGO・市民  大学・研究機関 

 

持続可能な社会に向けて、学生の視点から意見交換する「日米学生環境会議」が2004年6月8日、JFSとアメリカのカンザス大学の共催で開かれた。会議のテーマは「持続可能な社会づくりに向けた動きの共有とビジョニング」。日本人学生14名とカンザス大学生9名が参加した。

日米の学生が、自国の持続可能な社会に向けた取り組みを、国・地域・学校の3つのレベルに分けて発表。その後、各レベルごとに「50年後の持続可能な社会のビジョン」「持続可能な社会に向けた地域社会での取り組み」「持続可能な社会に向けての学校での取り組み」の3テーマを設け意見交換。両国の違いや共通に描ける持続可能な社会のビジョンについて話し合った。

本会議は、JFSが毎月配信している日本の環境情報を載せたニュースレターの読者であるカンザス大学の教授から「学生を引率して来日する機会があるので、JFSのメンバーと意見交換したい」との申し出があり、JFSが学生による環境意見交換の場を企画したもの。

来年度には、本会議の継続が考えられており、JFSでは今後もウェブでの情報発信に加えて、顔をあわせての議論による持続可能性の理解や取り組み普及をめざしたい考え。






登録日時: 2004/08/30 04:15:24 PM

英語記事はこちら

 

 


 

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