教育

2004年06月14日

 

五感を使って自然にふれよう 日本ネイチャーゲーム協会

Keywords:  教育  NGO・市民  市民社会・地域  生態系・生物多様性 

 

ネイチャーゲームは、米国のナチュラリスト、ジョセフ・コーネル氏によって考案された五感を使って自然を直接体験する活動。虫メガネと糸を使って、足もとに広がる小さな世界を探険する「ミクロハイク」などがよく知られている。自然に関する特別な知識がなくても、自然の持つさまざまな表情を楽しめるのが特徴である。

社団法人日本ネイチャーゲーム協会は、2000年4月、長野県戸隠高原に「戸隠高原自然学校」を開校した。戸隠ならではの雄大な自然を生かし、ネイチャーゲームを通して自然にふれるプログラムが、四季を通じて例年行われている。

夏には、森の中で個別に寝場所を作り、一夜を過ごすプログラムがある。普段の生活では味わうことのできないワクワク、ドキドキする感覚が忘れられず、毎年参加する人も多い。

ネイチャーゲームでは、単なるゲームの楽しさで終わることなく、自然を体験し学習することができる。自然と人間が共存していく上で、このように実体験できる活動は今後ますます重要になると思われる。



http://www.naturegame.or.jp/top/index.html




登録日時: 2004/06/14 11:45:06 AM

英語記事はこちら


 


 

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