教育

2003年06月11日

 

「損保ジャパンCSOラーニング制度」今年もはじまる

Keywords:  教育  企業(非製造業)  政策・制度 

 

損保ジャパン環境財団が本年度も「損保ジャパンCSOラーニング制度」の取り組みを進めている。

この制度はCSO(Civil Society Organization市民社会組織、NGOと同義)と財団がパートナーシップを組んで、環境分野での社会的人材の育成をめざすというユニークな取り組みで、学生は実体験をとおして学ぶ機会を、CSOはマンパワー支援を得ることができる。今年度で4期目。

大学生および大学院生35名程度が選抜され、年間に150-300時間、財団指定の約20のCSOの一つで即戦力として活動する。財団は、学生とCSOの橋渡し役を務め、奨学金と交通費を支給して活動を支援する。この奨学金には、損保ジャパン社員からの寄付金が活用されており、損保ジャパンの社員が間接的に人材育成を支援している点が大きな特徴である。

今年度から、JFSも同制度の対象CSOに加わった。

損保ジャパン環境財団は地球環境の保全に資することを目的に1999年に設立され、環境保全分野での人材育成支援、活動、研究への助成、市民教育活動などをおこなっている。人材育成支援活動としては「CSOラーニング制度」のほか、大学生、大学院生が企画立案した環境プロジェクトを資金もふくめて支援する「E-CO青年隊」などの活動を展開している。



http://www.sjef.org/internship/




登録日時: 2003/06/11 09:03:18 AM

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