輸入動植物に環境省が対応方針　

園芸用や農作物として輸入された植物が自然の中に広がったり、国内でもともと生息していなかった地域に移された生物が繁殖するなどの問題に対して、環境省の移入種検討会は、「対応方針」をまとめた。方針の内容は、輸入前に生態系への影響を検討する仕組みの導入や、繁殖した場合は素早く捕獲することなど。

日本には現在、動植物の流入によって伝染病や害虫が侵入するのを防ぐ法律はあるが、外来種による生態系への影響を規制する制度はないため、環境省は今後、この点の法整備も検討する。



http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=3542




登録日時: 2002/08/25 09:56:40 AM

英語記事はこちら