JX日鉱日石エネルギー、メガソーラー発電事業に参入

JX日鉱日石エネルギーは2012年８月14日、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が施行されたことを踏まえ、同社のENEOS創エネ事業の一環として、初めてメガソーラー発電事業に参入すると発表した。2013年１月には仙台製油所、同年３月には下松事業所において、メガソーラー発電事業を開始するとしている。

また仙台製油所では、大規模停電時に太陽光発電の自立運転による電力の提供(最大50kW)などにより、地域に貢献できる設備の構築を目指すとし、複数メーカーの太陽電池パネル使用による比較検証や、故障を早期発見する監視システムの導入・検証も行い、メガソーラーに関する技術・ノウハウの蓄積を図るとしている。

これにより、発電事業のみならず、メガソーラー事業の提案・システムの提供にも取り組んでいく予定としている。