2009年06月04日
東北電力は2009年2月26日の社長記者会見で、低炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、青森県八戸市の「八戸火力発電所」内に出力約1,500kWの、宮城県七ヶ浜町の仙台火力発電所」内に出力約2,000kWのメガソーラー発電設備を建設する計画を発表した。両設備とも、2010年度の着工、2012年度の運転開始を見込んでいる。
このメガソーラー発電設備による年間電力量は、一般家庭約1,100世帯分に相当する計約370万kWhで、CO2削減効果は合計で年間約1,800トンとなる見込み。東北電力は2020年度までに管内の数カ所で合計1万kW程度のメガソーラー発電設備を導入する計画を立てており、その時点でのCO2削減効果は年間5,000トンを見込んでいる。
また、東北電力は2020年度までに、業務用車両にプラグイン・ハイブリッド車または電気自動車を1,000台程度導入することも検討している。これによるCO2削減効果は、年間約1,000トンと推定している。
東北電力株式会社
http://www.tohoku-epco.co.jp/index.html
登録日時: 2009/06/04 06:00:15 AM