エネルギー・地球温暖化

2012年02月11日

 

東芝 沖縄宮古島でスマートエネルギー実証事業へ

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業) 

 


大手総合電気メーカーの東芝は2011年10月27日、沖縄県が実施する2012年度予算事業「スマートエネルギーアイランド基盤構築事業」の一環として、沖縄県宮古島市が公募した「宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム(以下EMS)実証事業」および「宮古島市来間島再生可能エネルギー100%自活実証事業」において、システム設計の委託事業者として採択され、宮古島市との間で委託契約を締結したことを発表した。

宮古島市の全島EMS実証事業は、電力需要に合わせた再生可能エネルギー発電の最適運用と課題への対応策を検討するため、全島の需要家エネルギー消費を最適制御するシステムを実証するもの。東芝は地元メディアの宮古テレビと連携し、地域エネルギーマネジメントシステム(CEMS)等からなるEMS、家庭200軒分の電力消費データを収集するスマートボックス、ビル5棟分のビルエネルギー管理システム(BEMS)などのシステム設計を検討する。

来間島では、島内消費エネルギーの100%を再生可能エネルギーで供給するエネルギー自給自足の実現可能性を検証する。東芝は、電力需要ピーク時でも自活するための蓄電池の最適な容量、配置や来間島に最適なEMSのシステム設計を検討する。

スマートグリッドからスマートコミュニティへ
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/030227.html

登録日時:2012/02/11 06:00:15 AM

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参照元

沖縄県宮古島市における全島エネルギーマネジメント(EMS)実証事業および来間島再生可能エネルギー100%自活実証事業の設計委託公募の採択について
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2011_10/pr_j2701.htm


 

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