エネルギー・地球温暖化

2011年10月22日

 

積水樹脂と京セラ子会社、太陽光発電とLEDを活用した街路施設を共同開発

Keywords:  再生可能エネルギー  エコ・ソーシャルビジネス  企業(製造業)  省エネ 

 

JFS/Solar-Powered Shelter with LED Lighting Jointly Developed for Street Facilities
Copyright 京セラ株式会社


道路資材の最大手である積水樹脂と、京セラ子会社で太陽光発電システムの国内販売を行う京セラソーラーコーポレーション(KSC)は、バス停や駅前広場の日・雨よけなどに使われる街路施設の屋根部分向けに、京セラ製の太陽光発電システムを搭載したソーラー発電シェルター「エコシェル」を共同開発し、2011年7月20日より全国の自治体や民間企業などに向け販売を開始した。

積水樹脂の多目的シェルターユニットの屋根部分に京セラの太陽電池モジュールを搭載し、軒部分の照明にLEDを採用したもので、二社が2009年より共同開発を進め、誕生した。

搭載の太陽光発電システムで発電した電力は、シェルター内の照明等だけでなく、同一の電灯契約をしている周辺の設備でも使用できるため、昼間の節電やCO2削減を実現できる。また、LED照明を採用しているため、夜間の節電も可能な上、余剰電力を電力会社に売ることで、電力不足時の電力供給にも貢献する。さらに、災害時には、付属するパワーコンディショナの自立運転機能を活用することで、携帯電話の充電など非常用電源としても使用できる。

登録日時:2011/10/22 06:00:15 AM

English  

 

参照元

京セラ 節電•環境配慮に貢献する「エコシェル」発売について
http://www.kyocera.co.jp/news/2011/0702_erwp.html


 

このページの先頭へ