パナソニック電工　家庭のエネルギーをまるごと見える化する新計測器を発売

パナソニック電工は2011年２月21日、エネルギー計測器「エネルギーモニター用ユニット」の発売を開始した。同社が2007年12月より販売している「ECOマネシステム（電気計測タイプ）」で計測している電気使用量・太陽光発電システムの発電量に加え、ガス、水の使用量や燃料電池（またはガス発電）の発電状況も表示し、家庭内のエネルギーをまるごと見える化し、家庭内での省エネ・節水の意識付けや省エネ行動を支援する。

新タイプの「ECOマネシステム（電気・ガス・水 計測タイプ）」では、CO2削減状況、電力の発電状況・使用状況などを、わかりやすいアニメーションで表現。詳細情報についても、グラフや数値でわかりやすく表示される。

また、「エネルギーモニター機能」により、現在の太陽光発電システムや燃料電池（またはガス発電）での発電電力量、消費電力量、売電/買電電力量などが表示される。「省エネモニター機能」では、今日の総エネルギー、省エネアドバイスや、今月、昨日、今日の省CO2削減状況が表示される。

これらは、コントロールパネルのほか、パソコンやテレビでも表示することができるので、家庭内のさまざまな場所でエネルギーの見える化が可能となる。

パナソニック電工　住宅内の電気、ガス、水道使用量の見える化を実現（関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/ja/pages/030087.html

登録日時：2011/05/28 06:00:15 AM