エネルギー・地球温暖化

2010年01月23日

 

シャープ製太陽電池搭載車 ソーラーカーレースで優勝

Keywords:  再生可能エネルギー  交通・モビリティ  企業(製造業)  大学・研究機関 

 

シャープは2009年10月29日、同社の化合物太陽電池を搭載した東海大学チームのソーラーカー「Tokai Challenger」が、世界最大級のソーラーカーレース「グローバル・グリーン・チャレンジ」で、優勝したことを発表した。

同チームは、2009年10月25日にオーストラリア北部のダーウィンをスタートし、南部のアデレードまでの約3,000kmを平均時速約100kmで走行、10月28日14時39分(現地時間)に一位でゴールした。同社は、人工衛星にも使用されているセル変換効率30%、出力1.8kWの化合物太陽電池を提供した。

このレースのソーラーカー部門は、太陽光のみを動力源としてオーストラリア大陸の縦断に挑戦するというもの。ソーラーカーや電気自動車などを開発・走行させることにより、環境に優しい乗り物の在り方を考える目的で開催されている。2009年度は、10月25日から31日に開催された。

シャープ 太陽光発電量をテレビやパソコンに表示するモニターを発売(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/029035.html
世界最大級のソーラーカーレースで東海大学チームが優勝
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/091029-a.html
世界最大級のソーラーカーレースに出場する東海大学チームに太陽電池を提供
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/090624-a.html
グローバル・グリーン・チャレンジに挑戦
http://www.sharp.co.jp/corporate/solar_car2009/


登録日時:2010/01/23 06:00:15 AM

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