2009年09月17日
Keywords: 食糧 企業(非製造業) 政策・制度 生態系・生物多様性
マリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)は2009年5月21日、「さくらえび2そう船びき網漁業(静岡県)」と「十三湖シジミ漁業(青森県)」の2漁業について、生産段階認証及び流通加工段階認証を承認した。
この2つの承認を得ることで、水産エコラベルの表示をすることが可能となっている。これまでにマリン・エコラベル・ジャパンに認証された漁業は3漁業。
マリン・エコラベル・ジャパンは、水産資源と海にやさしい漁業を応援する制度として2007年12月に発足した。この制度は、資源と生態系の保護に積極的に取組んでいる漁業を認証し、その製品に水産エコラベルをつけることにより、このような漁業を奨励・促進することを目的としている。
FAO(国連食糧農業機関)が2005年3月に採択した水産エコラベルガイドラインの考え方に準拠し、漁業生産及び漁業資源管理活動に独自の歴史を有する日本の漁業の実情を踏まえた、日本で初の水産エコラベル制度である。
マリン・エコラベル・ジャパンの認証 2008年に開始(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024665.html
マリン・エコラベル・ジャパン(MELジャパン)
http://www.melj.jp/
登録日時:2009/09/17 06:00:15 AM