エネルギー・地球温暖化

2009年07月12日

 

高松市 太陽熱利用システム設置費補助制度を創設

Keywords:  再生可能エネルギー  地方自治体  政策・制度 

 

JFS/takamatsu-solar
Copyright 高松市


香川県高松市は2009年4月1日、地球温暖化対策の一環として、太陽熱利用システム設置費補助制度を創設したと発表した。日照時間が長いという同市の地域特性を生かし、クリーンな太陽エネルギーを活用して広く市民に導入を促そうというもの。

補助対象となる太陽熱利用システムは、住宅の屋根への設置に適した太陽集熱器と蓄熱槽から構成される。太陽熱を高い集熱効率で集め、ポンプによって集熱器と蓄熱槽の間で不凍液等を強制循環させる方法で、温水、冷暖房などに使える。

対象要件は、住宅の屋根などへの設置に適したものであること、対象システムはすべて未使用品であることなど。補助金は、補助対象経費の10分の1で、上限は5万円。補助金交付申請の受付は、2009年4月から2010年3月までの1年間。設置工事の着手前と完了後に申請書の提出が必要)。

同市では、制度の導入によって少しでも地球への環境負荷の低減を図りたいとしている。

東京都、都内に100万キロワットの太陽エネルギー導入へ(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/024757.html
東京都 太陽熱を利用したグリーン熱証書制度の導入を検討(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/028614.html
高松市 太陽熱利用システム設置費補助制度の創設について
http://e-net.city.takamatsu.kagawa.jp/info/press.nsf/
ada12968e13667764925735b003b4a87/
e4de2ef60788a32f4925758c000a1cd9?OpenDocument

登録日時: 2009/07/12 06:00:15 AM

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