エネルギー・地球温暖化

2008年07月03日

 

京セラ、チュニジアの無電化村500世帯に太陽光発電システムを設置

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業)  企業(非製造業)  政府 

 

京セラは2008年1月31日、伊藤忠商事が受注した日本政府の円借款供与のプロジェクトで、チュニジア共和国へ太陽光発電システムを納入設置することを発表した。太陽光発電システムの納入設置に円借款が適用されるのは、今回が初。

今回のプロジェクトでは、2008年4月以降、チュニジア共和国のケフ、シリアナ、ベジャのそれぞれ3県にある無電化村500世帯を対象に、太陽光発電システムを順次設置していく。日中に発電した電気が蓄電池に充電され、夜間にその電力を各住居の照明などに使用できるため、夜間の勉学や内職などが可能となり、生活の向上および村の成長発展にも寄与できると考えられる。

未だ無電化村で生活をしている人々が世界中には約16億人ともいわれ、世界の4人に1人の割合。無電化村の電化には送電が困難な地域も多く、独立電源として機能する太陽電池は環境保全と経済発展を両立できると期待が寄せられている。



http://www.kyocera.co.jp/news/2008/0107.html




登録日時: 2008/07/03 11:05:21 PM

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