ソニー、電池の売上げでグリーン電力創出を応援

ソニーは2007年12月12日、2007年に設置した再生可能エネルギーの普及・啓発事業、国内外での再生可能エネルギー施設の設置などを手がける基金である『そらべあ基金』とコラボレーションし、グリーン電力創出や環境教育を応援するキャンペーンを2008年３月より実施することを発表した。

ソニーの市販向け電池及び充電池・充電器（リチウムイオン電池など一部電池商品を除く）を対象として、売上げの一部を、『そらべあ基金』に寄付し、同基金による幼稚園や保育園への太陽光発電施設の設置活動を支援するもの。商品パッケージには、2008年３月より順次「一緒に育てようグリーン電力」のキャッチフレーズとともに、"そらべあ"のキャラクターをデザインしていく。

ソニーが基金の運営委員として活動のサポートをしている他、グループ会社のソニー・クリエイティブプロダクツがキャラクター"そらべあ"を提供、ソニー・マガジンズが絵本出版を行うなど、『そらべあ基金』を支援している。

ソニーは、温室効果ガス排出量削減施策の一環として、太陽光や地熱、バイオマス発電などの再生可能エネルギーの導入にグループ全体で取り組んでいるが、自社の取り組みに加え、販売点数・販売網がもっとも多い電池の売上げの一部を寄付し、太陽光発電の設置活動を支援することで、子どもたちの教育や、再生可能エネルギーの創出・普及の一助とする考え。



http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200712/07-135/index.html




登録日時: 2008/04/18 09:19:05 AM