エネルギー・地球温暖化

2006年10月02日

 

「バイオマスマーク」、本格運用開始

Keywords:  再生可能エネルギー  大学・研究機関  政策・制度 

 

バイオマス(生物資源)を利活用して生産された商品を、社団法人日本有機資源協会が審査のうえ認定する「バイオマスマーク事業」が、2006年8月1日、本格的に施行された。

バイオマスは生物が光合成によって生成した有機物で、その有効活用が化石資源への依存の低減や循環型社会の形成に役立つと考えられている。「バイオマスマーク事業」の目的は、バイオマスを利活用した商品に認定マークを付すことで、バイオマスに対する消費者の理解と支援を促し、同商品の普及を促進すること。

「バイオマスマーク」の絵柄は、地球から伸びるクローバーをデザインしたもの。認定にあたり、製品中に含まれるバイオマス原料の下限値は当分の間設定されないが、希望する事業者には、商品にバイオマス含有割合を表示することが許可されている。



http://www.jora.jp/txt/katsudo/bm/index.html




登録日時: 2006/10/02 06:34:58 AM

英語記事はこちら


 


 

このページの先頭へ