エネルギー・地球温暖化

2006年07月14日

 

第12回バイオマスタウン構想、3市町公表される

Keywords:  再生可能エネルギー  地方自治体  政府  政策・制度 

 

農林水産省は2006年4月27日、2004年8月27日より募集を行ってきた第12回バイオマスタウン構想を公表し、3件の構想書を、バイオマス・ニッポン総合戦略推進事業により、様々な情報を提供するために開設されたウェブサイト、バイオマス情報ヘッドクォーターに追加した。バイオマスタウン構想とは、市町村などが作成する地域のバイオマスの総合的かつ効率的な利活用を図るための構想。
http://www.biomass-hq.jp/

北海道鹿追町は、廃棄物系バイオマスによる良質な堆肥などの生産とその効率的な散布の実施、バイオガスのエネルギー利用によるバイオマス利用技術体系の確立、耕畜連携の確立と自然環境への負荷の少ない循環型地域の構築を目指す。

岡山県真庭市は、木質系廃材、家畜排泄物および食品廃棄物の廃棄物系バイオマスと未利用木材の未利用バイオマスの「収集-変換-利用」の仕組みを体系的に整備し、廃棄物系バイオマスの目標利用率90%以上を目指す。

高知県梼原町は、豊富な木質バイオマスの有効活用を図り、生ごみ、し尿、農業排水汚泥など廃棄物系バイオマスの循環利用システムの構築を目指す。



http://www.maff.go.jp/j/press/cont2/20060427press_2.html


http://www.maff.go.jp/j/biomass/index.html


登録日時: 2006/07/14 11:42:24 PM

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