身近に里山の自然を　５×緑プロジェクトの「里山１坪運動」

里山ユニット１／３坪ユニット（これ３個で側面まで入れて里山１坪分）
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５×緑（ごばいみどり）プロジェクトでは、都市で生活する人々が在来の植物を中心とした里山の自然をもういちど手にいれることによって、里山そのものの保全にもつなげようとする「里山１坪運動」を展開している。

ベランダや軒先などちょっとしたスペースに里山の自然を取り戻すことから始め、小さなスペースが街全体では大きな自然となり、それを植物の生産地である里山の経済活性化につなげようという運動。

この運動を進めるため、里山の自然を都市生活に容易に持ち込める里山ユニットを開発した。金網でつくった直方体のカゴのなかに人工土壌「アクアソイル」を入れ、植栽をほどこしたもの。小さなスペースでもより多くの緑を取り入れられるように、上部と４側面を緑化してある。住宅、ショップ、オフィスなどのファサードやテラスに置くだけで、里山の変化に富んだ植生を楽しめる。

2005年５月と７月には東京で、20センチキューブの「里山のかけら」を自分でつくってみるワークショップを開催。写真やコメントでそれぞれの「里山のかけら」のその後の様子が見られる「里山のかけら」元気通信もオープンしている。





登録日時: 2005/12/08 11:28:25 AM

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