2004年09月28日
Keywords: 省エネ 企業(製造業) 企業(非製造業) 地球温暖化 政府 政策・制度
環境省は、2004年7月2日、幅広い事業者の環境配慮への取り組みの促進を目的とした「エコアクション21」の小規模オフィス向け支援ソフト「環境大福帳」を策定したと発表した。
「環境大福帳」は、「エコアクション21 2004年版」に沿って構成され、オフィス、運輸、サービスなどの比較的環境負荷の発生が少ない事業者を対象にしている。電気、ガス、燃料等のデータや費用を入力すると、二酸化炭素の排出量や費用について、前月との比較や平均値との比較ができるしくみ。
このソフトウェアを利用して自社のデータを記録することで、環境に配慮した取組を進めることが二酸化炭素の削減やコスト削減につながることを体験できる。
「エコアクション21」は1996年に策定されたもので、中小事業者が自主的に環境への関わりに気づき、目標を持ち、行動することによって、二酸化炭素等の環境負荷を低減することを目的としている。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5075
http://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/PRG/index.html
http://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/04-5.html
登録日時: 2004/09/28 09:18:03 AM
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