教育

2004年03月23日

 

環境日記を全国の小学校に無償配付

Keywords:  教育  NGO・市民 

 

未来を担う子ども達に、より良い地球環境を創造してもらいたい--。財団法人グリーンクロスジャパン(GCJ)は、こうした願いを込め、配付を希望する全国の小学校やこどもエコクラブに、「みどりの小道」環境日記を無償で提供している。子ども達の環境意識を高め、環境に配慮した行動を習慣付けてもらうのが目的だ。

「みどりの小道」環境日記は、子ども達が3カ月間、環境について学び、考え、行動したことなどを日記形式で記入するためのもので、環境行動に役立つ情報ページと日記で構成されている。2003年は6万人の小学生が取り組んだ。子ども達の励みとするため、GCJでは毎年、環境日記コンテストと表彰式を実施。5回目を迎えた2003年の表彰式では、アルピニストの野口健氏による記念講演やこども環境会議が同時開催された。

GCJでは今後、子ども達の学校や家庭における"頑張り"を、地域の活動へと広げるための仕掛け作りを展開させていきたい意向だ。なお、GCJはミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領の呼び掛けで誕生した国際環境NGOグリーンクロスインターナショナルの日本支部。



http://www.gcj.jp




登録日時: 2004/03/23 08:44:52 PM

英語記事はこちら


 


 

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