2014年05月26日
イメージ画像:Photo by Yauchi Some Rights Reserved.
福島市の土湯温泉では、復興再生を目的として2012年10月1日に設立した元気アップつちゆが、環境省の調査結果を受けて、2014年に16号源泉において温泉熱を使ったバイナリー発電を開始する。
土湯温泉では、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故による風評被害の影響により、5つの旅館が廃業、1つが長期休業となり、地域経済の活力を失う危機が認識されている。
この危機感から、土湯に豊富にある温泉熱や河川水を利用した再生可能エネルギーで地域の活性化を目指す動きが展開している。さらに 、小水力発電を利用したまちづくりも計画するとしている。