宇都宮市　幼児による環境保全活動への取り組みを積極的に支援

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宇都宮市は2013年３月１日、「宇都宮市みやエコ園」の認定証交付式を行った。市内の保育園や幼稚園において、園児が主体的に環境保全活動に取り組む園を募集し、活動が良好な園を「宇都宮市みやエコ園」として認定証を交付するもの。2012年度までに52園が認定を受けており、今回新たに18園が認定された。

同市では特色である豊かな自然・文化の下、次世代を担う子どもたちに「ひとやものを大切にする」もったいないの心を育むため、2009年度からこの認定制度を実施している。認定を希望する保育園や幼稚園は、申請後、半年程度実際に取り組みを続けた上で報告書を提出。取組内容の確認を経て、認定可否が判定される。認定された園には、特に有効期限は定めず認定証が交付される。

各園での具体的な取り組みは、この制度の詳しい内容をまとめた「みやエコ園はんどぶっく」をはじめ、市役所ホームページや市のイベント等で紹介される。同市では、市内の幼稚園や保育園の先生をメンバーとした「幼児環境学習推進ワーキンググループ」による幼児環境学習教材の独自の開発にも取り組んでおり、あわせてその普及活動も行っている。

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