2012年08月23日
富士電機は2012年4月25日より、業界初となる電気自動車(EV)急速充電器用の「コイン課金装置」を発売した。装置の導入により、EVユーザーはより気軽に急速充電サービスを受けることが可能となる。
コイン課金装置は、子会社の富士電機リテイルシステムズの自動販売機技術を応用して開発され、自動販売機と同等のセキュリティレベルを確保している。EVユーザーは会員登録不要で24時間利用することができ、設置事業者は無人運営によってコストの軽減を図ることができる。
装置の大きさは幅30cm、奥行き40cm、高さ121cmで、重さは41kg。富士電機製のEV急速充電器の全機種にオプションとして取り付けることができ、後付けで接続することも可能。価格は課金装置本体のみで60万円(税別)。
登録日時:2012/08/23 06:00:15 AM