エネルギー・地球温暖化

2012年08月02日

 

東京ガス 都市再開発エリアでのスマートエネルギーネットワークを構築

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業) 

 

東京ガスは2012年4月2日、田町駅東口北地区で、熱と電気を効率的に供給するスマートエネルギーネットワークを港区と連携して構築することを発表した。

同地区の東側エリアに設置するスマートエネルギーセンターを中心として、港区の防災拠点となる公共公益施設等の3施設を熱・電気・情報のネットワークで連携し、スマートエネルギーネットワークを構築する。このように都市再開発エリアでスマートエネルギーネットワークを構築するのは日本で初めて。

スマートエネルギーセンターでは、太陽熱の冷暖房利用等、再生可能エネルギーを積極的に活用する。停電等の非常時にも熱・電気の供給を部分的に継続し、エネルギーセキュリティの向上を図る。同センターと公共公益施設等とは情報通信技術(ICT)を活用して連携し、エネルギー需給を一括管理・制御するシステム「SEMS」を導入する。これらにより1990年基準と比べてCO2排出量を約45%削減することを目指す。なお運営は、関係会社であるエネルギーアドバンスが実施する。

スマートグリッドからスマートコミュニティへ
東京ガスと大阪ガス「スマートエネルギーネットワーク」の共同実証開始(関連のJFS記事)

登録日時:2012/08/02 06:00:15 AM


English  

 

 

このページの先頭へ