2012年07月26日
無形店舗型デジタルコンテンツ配信やDVD販売・レンタル事業等を行うDMM.comは2012年2月15日、個人と法人・地方公共団体向けに太陽光発電パネル設置サービスの提供を開始した。個人向けの「発電量シェアプラン」は余剰電力買取制度の利用に特徴があり、設置者は補助金を活用すると実質8万円で太陽光発電パネルを導入できる。
余剰電力買取制度とは、太陽光発電により、自宅等で使う電気を上回る量の電気を発電した際、その上回る分の電力を電力会社に売ることができる制度。
「発電量シェアプラン」の設置モデルでは、発電量を設置者とDMMで2:8の割合で按分する。消費電力が発電量の2割を超えた場合の請求単価は、各設置者が電力会社と契約している電気の購入単価と同額。
2割を超えなかった場合には余った分の売電収入が入る。契約には、発電量(日照量・屋根の形状)を試算する無料シミュレーションに申し込み、DMMが設ける契約条件を満たす必要がある。契約期間は10年。
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登録日時:2012/07/26 06:00:15 AM