2012年06月12日
Keywords: 再生可能エネルギー エコ・ソーシャルビジネス 企業(非製造業) 環境技術
日本の家電販売最大手のヤマダ電機は2012年3月10日、「1kW当たり39万円台」を実現した同社オリジナル太陽光発電システムの販売を開始した。国や自治体からの補助金を活用すれば、実質的には1kW当たり30万円台半ばでの導入が可能で、現状1kW当たり50万円前後の売価相場を大きく引き下げる製品となる。
韓国S-ENERGY社製の高性能太陽光モジュールに必要なシステムを組み合わせてワンパッケージ化したことで低価格を実現。一般家庭向けの「3.84kWシステム」(特別セット価格153万円/1kW当たり約39万8400円)と、アパート向けの「9.60kWシステム」(同380万円/同約39万5800円)向けのプランを中心に販売を展開し、販売したシステムのアフターケア体制をベースに拡販を図る計画。
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登録日時:2012/06/12 06:00:15 AM