高知県の５漁業、マリン・エコラベル・ジャパンの認証を取得

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2011年10月６日、高知県漁業協同組合及び土佐のかつお流通対策協議会が、カツオ、キンメダイ、ゴマサバ（清水サバ）の３魚種を対象とする５つの漁業で、マリン・エコラベル・ジャパンの認証を取得した。同県内の団体としては、初の認証取得。

マリン・エコラベル・ジャパンは、資源と生態系の保護に積極的に取り組んでいる漁業を認証し、その製品に水産ラベルをつける制度で、2007年12月に社団法人大日本水産会が創設。2011年10月末現在、今回の認証漁業を含め全国で13漁業が認証されている。

今回認証されたのは、カツオの「曳縄釣漁業」、キンメダイの「樽流し釣漁業、手釣漁業、手釣漁業」、ゴマサバの「立縄釣漁業」の３魚種を対象とする５つの漁業。高知県では、2011年度より「高知県水産物ブランド化推進事業費補助金」を創設し、漁協や流通加工業者が同認証を取得するための経費の1/2を補助するなどの支援策を実施している。

マリン・エコラベル・ジャパン　２漁業にも認証（関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/ja/pages/029338.html
マリン・エコラベル・ジャパンの認証 2008年に開始（関連のJFS記事）
http://www.japanfs.org/ja/pages/024665.html

登録日時：2012/04/06 06:00:15 AM