エネルギー・地球温暖化

2012年01月12日

 

全国のスーパー・物流倉庫にソーラーを 「スーパーソーラーベルト構想」

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(製造業)  企業(非製造業) 

 


省エネ運用コンサルティングを行っている環境経営戦略総研は、日本全国のスーパー・物流倉庫の屋根に太陽光発電を導入することを提案する「スーパーソーラーベルト構想」を発表した。

同社は全国の有力スーパーマーケットや大手アミューズメント企業等、多店舗展開企業を主要顧客としており、2011年2月には、パナソニック電工との間で資本および業務提携契約を締結した。

日本全国のスーパーマーケット約22,600店舗の屋根に太陽光発電をフルに導入した場合の出力は約250万kwで、火力発電所4基分に相当する。約250万kwの太陽光を敷き詰めた時の年間発電量である約26億7000万kwhは約70万軒の家庭の電力使用量に相当し、CO2約120万トン分の削減に貢献することになる。

同社では、設置計画の立案から設計、施工手配、全量買取制度の申請、運転開始、運転後の設備管理まで一貫してサポートし、太陽光発電に関連する保証・保険・金融・環境価値売買などの付加サービスを提供し、最新の政策・制度情報を収集・発信していく。

リコー、NYタイムズスクエアに100%自然エネルギーの広告塔が完成(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/030174.html
日本コカ・コーラ 「ルーフ緑化自動販売機」を東京・自由が丘に設置(関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/ja/pages/030467.html

登録日時:2012/01/12 06:00:15 AM


English  

 

参照元

スーパーソーラーベルト構想
http://www.kankyo-keiei.org/pdf/news_1005.pdf
パナソニック電工株式会社との環境・省エネ分野に於ける戦略的業務
http://www.kankyo-keiei.org/pdf/110210.pdf


 

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