2011年12月01日
Keywords: 再生可能エネルギー
バイオマス発電の日本国内の累積設備容量は、前年度比2%強の伸び率で、全体の傾向としては前年度の大きな変化はなく、1990 年から2009 年度末の間に7.5 倍増加していますが、比率では一般廃棄物発電が56%、産業廃棄物発電が36.6%と、廃棄物発電がその92.6%を占めています。
割合は少ないものの、地域再生可能エネルギーとして期待されている木質バイオマス発電や食料・畜産等によるバイオマス発電も、2002年以降急激な伸びを見せていますが、森林の木質バイオマスを活用した発電は、6%程度に留まっており、林業の活性化や国産材の積極的な利用による森林バイオマス資源のカスケード利用が強く望まれています。
参考資料:
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