2009年07月28日
アサヒビールは2009年4月16日、主力商品のスーパードライの350ミリリットル缶とギフトセットで販売するビール類を、風力発電やバイオマス発電といった「グリーン電力」で製造すると発表した。製品の自社製造時に使用する電力をグリーン電力で賄うのは食品業界では初。
同社は、食品業界としては最大となる年間4000万キロワットのグリーン電力に関する契約を日本自然エネルギーと締結。これにより、一般家庭4500軒分の年間CO2排出量に当たる約1万8000トンを削減できる。
同社は、5月下旬から全9工場で製造する商品にグリーン電力使用を証明する「グリーン・エネルギー・マーク」の表示を始めた。また、製造時に使う電力のうち、50%に当たる電力会社からの購入分をグリーン電力に切り替え、残り50%は天然ガスの自家発電による電力を使用する。
食品業界初、『アサヒスーパードライ』の製造にグリーン電力を活用
http://www.asahibeer.co.jp/news/2009/0416_2.html
登録日時: 2009/07/28 06:00:15 AM