エネルギー・地球温暖化

2007年08月18日

 

三菱自動車、次世代ディーゼルエンジンを早期市場投入へ

Keywords:  省エネ  交通・モビリティ  企業(製造業) 

 

三菱自動車は2007年4月19日、現在開発中の2リッタークラス次世代ディーゼルエンジンを、当初計画より1年前倒しの2009年初めから、パワートレイン製作所京都工場で生産開始し、ディーゼルエンジンの需要が拡大している欧米より順次、市場投入すると発表した。

同エンジンは、三菱重工業と共同開発中で、CO2など温室効果ガスの排出量削減に向けた取組みの柱の一つ。高効率の新型ターボチャージャーを採用の他、独自の解析技術を適用した燃焼効率向上化などにより低排出ガス化を図り、クラストップレベルの出力を達成する予定。

これにより、欧州の次期排出ガス規制「Euro5」に適合することになる。Euro5とは、 欧州にて2009年から施行される方向の自動車排出ガス規制法規。現行のEuro4に対し、粒子状物質と窒素酸化物の規制値がさらに強化される。



http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1616.html


マツダ、ディーゼルエンジン用の排出ガス低減技術を開発 (関連のJFS記事)
http://www.japanfs.org/db/342-j


登録日時: 2007/08/18 11:04:17 PM

英語記事はこちら


 


 

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