2003年07月14日
Keywords: エコ・ソーシャルビジネス 交通・モビリティ 企業(製造業) 地方自治体 政府 政策・制度
マツダは、排出ガス中の粒子状物質(PM)と窒素酸化物(NOx)を大幅に低減する技術を採用したディーゼルエンジンを開発し、実用化に向け公道上でのモニター走行を開始した。
この新エンジンは直列4気筒・排気量2.0リットルのコモンレール式直噴ターボディーゼルエンジン。このエンジンを搭載した、新型ディーゼルモニター車「ボンゴバン」は、新開発のディーゼルパティキュレートフィルター(DPF)を追加。さらに、エンジン制御系の改良などにより、現行ボンゴのディーゼルエンジンに比べ、PMは75%以上、NOxも25%以上削減できる。
同社では、この開発によって、自動車NOx・PM法や首都圏のディーゼルエンジン車運行規制など、近年強化されているディーゼルエンジン排出ガス規制に対応する考え。
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2003/200305/0522.html
登録日時: 2003/07/14 10:34:54 AM
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