ファーストエスコ、石炭火力発電所向け森林系バイオマス燃料の製造へ

総合エネルギーサービス会社であるファーストエスコは、森林系バイオマスを原料に木炭（発電用補助燃料）の製造・販売を目的とする日本森林燃料を2006年４月27日に設立した。CO2削減を進めている石炭火力発電所に石炭混焼用の補助燃料として販売する計画。

地域の未利用森林資源を原料に製造する木炭は、石炭と同等の熱量を持つ。未利用森林資源を活用することにより、再生可能エネルギーを活用し、間伐材など日本の森林保全にも貢献することができる。

2006年夏をめどに大分県日田市に炭化炉設備を設置し、樹皮を原料に試行生産を開始する予定で、その後順次森林資源の豊富な地域に製造拠点を増やしていく方針。


http://www.fesco.co.jp/index.html


登録日時: 2006/09/21 12:06:55 PM

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