2005年12月01日
Keywords: 再生可能エネルギー エコ・ソーシャルビジネス 企業(製造業)
京セラは、幼稚園やガソリンスタンド、コンビニエンスストアなど、中規模クラス(10-13kW程度)に特化した民間施設用太陽光発電システム「エコノルーツワイド」の販売を2005年10月に開始した。
太陽光発電は温室効果ガス削減の側面から関心が高まっており、事業活動の環境負荷低減をめざして導入する企業や各種団体が増えている。2004年の民間施設向け中規模システム設置件数は、前年比172%となっている(NEDOフィールドテスト選択結果より)。
京セラは、民間施設向けの中規模クラスを戦略市場の1つとして位置づけており、住宅向けシステムとの「市場融合」という新発想を構築した。「エコノルーツワイド」は、住宅向けシステムとの機器共有化によりコストパフォーマンスを高めており、住宅用市場の販売網を活用して普及拡大を図る方針。
http://www.kyocera.co.jp/prdct/solar/
登録日時: 2005/12/01 11:23:09 AM
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