2005年04月19日
Keywords: 省エネ 企業(非製造業) 地球温暖化 政府 政策・制度
環境省は、2005年1月28日、「クリーン開発メカニズム(CDM)」「共同実施(JI)」プロジェクトの設備導入費用を補助し、プロジェクトによる排出削減クレジットを政府が取得する事業を採択したと発表した。国として初の採択で、取得したクレジットを京都議定書の遵守に活用する考え。
対象事業は、タイ国ナコンパトム県においてもみ殻を燃料として活用する発電事業。政府はCDM事業として、排出削減クレジット量は二酸化炭素約1万8500トン(2006-2012年分)を取得する。
事業会社はA.T.バイオパワー社で、日本からは中部電力が出資しており、同社から国へ約1億4000万円の補助金を申請していた。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5668
http://www.chuden.co.jp/corpo/publicity/press2004/0629_1.html
登録日時: 2005/04/19 07:05:19 PM
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