エネルギー・地球温暖化

2005年01月03日

 

ホンダ 燃料電池二輪車などを開発

Keywords:  省エネ  交通・モビリティ  企業(製造業)  再生可能エネルギー  地球温暖化  環境技術 

 

ホンダは、従来のガソリンエンジンを使った二輪車に替わる燃料電池二輪車及び原付2モデルを開発したことを2004年8月24日に発表した。

燃料電池二輪車は、125ccスクーターをベースとし、四輪車用のものを小型・軽量化した燃料電池システムを搭載。機器類を効率良く配置することによって、同クラスのガソリン車と同等の車体サイズとなっている。今後は燃料電池システムの更なる小型、軽量化を図るとともに、ガソリン車と同等の走行距離の実現をめざす。

また、エンジンと電動モーターを効率的に併用した原付ハイブリッド二輪車も開発。燃費では約1.6倍以上の向上、排出ガスの低減による 37%以上のCO2削減を目指している。また、ニッケル水素電池を電源とする原付電動二輪車も開発し、登坂力を強化、走行面でもガソリン車と同等の性能を実現している。

ホンダは、化石燃料の代替、排出ガスの削減、地球温暖化への影響低減などの観点から、次世代二輪車の開発をすすめており、今回はより市販化に近づいたモデルを公開した。




http://www.honda.co.jp/news/2004/2040824a.html


http://www.honda.co.jp/news/2004/2040824b.html
http://www.honda.co.jp/news/2004/2040824c.html


登録日時: 2005/01/03 11:26:17 AM

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