エネルギー・地球温暖化

2003年05月13日

 

銀行が協調して風力発電事業へプロジェクトファイナンス

Keywords:  再生可能エネルギー  企業(非製造業)  地方自治体  政策・制度 

 

都市銀行である三井住友銀行と、地方銀行である山口銀行は、北九州市での風力発電事業に対し、総額25億円のプロジェクトファイナンスを実行した。

これは「株式会社エヌエスウインドパワーひびき」が北九州市若松区響灘地区でおこなう風力発電事業で、発電容量は15,000kw(GE Wind Energy社製1,500kw機×10基)で、総事業費は30億円。関東以西の風力発電事業としては過去最大規模で、政令指定都市に立地する大型風力発電事業としては全国初とのこと。

発電した電力を15年間にわたり九州電力株式会社へ販売する計画で、プロジェクトへの融資は、九州電力からの売電収入を返済原資とする、いわゆるプロジェクトファイナンス手法を活用。風力発電事業へのプロジェクトファイナンスで地方銀行と都市銀行が協調して融資を行うのは初めてのケース。



http://www.smbc.co.jp/news/j100133_01.html




登録日時: 2003/05/13 09:28:20 AM

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