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サステナビリティ・カレッジ 第4期カリキュラム

第4期(2009〜2010年):「意志・つながりとサステナビリティ」

私とメディアとのつながり〜自ら発信するために

第1回:2009年10月30日(金)
「アクティビズム2.0―Web技術と社会変革の融合」

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鈴木菜央氏
(greenz.jp編集長、株式会社ビオピオ取締役)

1976年バンコク生まれ。6歳より東京で育つ。2002年より3年間「月刊ソトコト」にて編集。独立後、06年「エコスゴイ未来がやってくる」をテーマにしたメディア「greenz.jp」を公開。08年株式会社ビオピオ設立。環境・サステナビリティをテーマにしたクリエイティブ制作・ディレクション、コンサルティングを行う。ビジネスとメディアを通して持続可能でわくわくする社会に変えていくことが目標。

 

第2回:2009年11月19日(木)
「オルタナティブ・メディアの可能性」

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白石草氏
(NPO法人OurPlanet-TV(アワプラネットTV)代表理事)

番組制作会社を経て、都内の放送局に入社。ビデオジャーナリストとしてニュース・ドキュメンタリー制作に携わる。2001年フリーランスに。同年10月、インターネット放送局「OurPlanet-TV」を設立し、現在代表理事。一橋大学大学院地球社会研究科客員准教授、および早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース講師。

 

第3回:2009年12月16日(水)
「人を動かすドキュメンタリーの力―エネルギーシフトの可能性を求めて、瀬戸内の島からスウェーデンまで旅するカメラ」

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鎌仲ひとみ氏
(ドキュメンタリー映像作家)

早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー制作の現場へ。1990年に初作品「スエチャおじさん」を監督後、カナダ国立映画制作所へ。93年からNYのペーパータイガーにてメディア・アクティビスト活動。帰国以来、フリーの映像作家としてテレビ番組や映画を多数監督。2003年、ドキュメンタリー映画「ヒバクシャ―世界の終わりに」を監督。国内外で受賞、全国400カ所で上映。06年の「六ヶ所村ラプソディー」は国内外600カ所で上映。著書に『ドキュメンタリーの力』『内部被爆の脅威』など。目下、新作「ミツバチの羽音と地球の回転」を制作中(http://888earth.net/)。

 

私と国際社会とのつながり〜「支援」のあり方をとらえ直す

第4回:2010年1月25日(月)
「人を育てるサステナブルな開発援助の最前線」

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石井羊次郎氏
(独立行政法人 国際協力機構(JICA) 人間開発部次長)

大学卒業後、JICAに就職。以来、約30年にわたり保健医療分野を中心にODA事業の事業実施に従事。パキスタン、バングラデシュに計7年間赴任し援助現場での事業管理、相手国との折衝、援助計画策定に参画した。現在、国際機関などと連携したグローバルヘルス協力事業の拡充を模索中、国内の援助リソースの確保・育成にも奔走中。

 

第5回:2010年2月23日(火)
「極限状態にある人は何を求めるのか〜国際支援の現場から」

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木山啓子氏
(NPO法人ジェン(JEN) 理事・事務局長)

大学卒業後、電機メーカーなどに5年間勤務。その後ニューヨーク州立大学大学院(社会学)修士課程修了。1994年JEN創設に参加し、旧ユーゴスラビア現地統括責任者として6年間駐在。2000年から現職。以後、スーダン、アフガニスタン、ミャンマー、イラク、スリランカ、新潟、パキスタンなどで支援活動に従事。日経ウーマン誌ウーマン・オブ・ザ・イヤー2006大賞受賞。2002年、総合3位。2005年エイボン女性功績賞受賞。

 

第6回:2010年3月30日(火)
「アジアが日本に期待すること―NGO活動を通じて見えてきた私たちの役割」

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鈴木真里氏
(アジア・コミュニティ・センター21事務局長、理事)

企業調査会社、(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)を経て、2005年4月よりアジア・コミュニティ・センター21(ACC21)。2001年よりアジア現地NGOへの資金助成を行う日本初の募金型公益信託「アジア・コミュニティ・トラスト」事務局を担当し、アジア各国で事業発掘調査、モニタリング、評価を行う。ほかにも、マイクロファイナンス普及、自然農業普及、カンボジア・コミュニティ幼稚園プロジェクトなどを担当。

 

私と社会の仕組みとのつながり〜政治・経済が暮らしに与える影響

第7回:2010年4月19日(月)
「環境問題を取り巻くビジネスと消費の関係」

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粟野美佳子氏
(WWFジャパン 自然保護室生物多様性条約担当)

1990年よりWWFジャパン職員。パンダマークのライセンス事業や、チャリティイベント・募金キャンペーンなど、活動資金の調達業務を皮切りに、CO2減量大作戦やグリーン電力推進イベントなど、ライフスタイルに関する企画も手がけ、最近まで企業とのパートナーシップ事業を主に担当。2010年に名古屋で開催される生物多様性条約会議に向け、2009年7月より現職。

 

第8回:2010年5月24日(月)
「新しい政治リテラシーを身につける」

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毛利嘉孝氏
(東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科准教授)

専門は社会学・文化研究。特にメディアや文化と政治の関係を考察している。京都大学経済学部卒。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて、MA(メディア&コミュニケーションズ)およびPhD取得(社会学)。九州大学大学院助手、助教授を経て現職。2002〜2003年ロンドン大学客員研究員。Inter-Asia Cultural Studies(Routledge) 編集委員。主著に『文化=政治:グローバリゼーション時代の空間の叛乱』『ポピュラー音楽と資本主義』、『ストリートの思想―転換期としての1990年代』など。

 

第9回:2010年6月25日(金)
「環境税は誰が担うのか?―気候変動対策の『現場』から考える」

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足立治郎氏
(NPO法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES) 「持続可能な社会と税制・財政プログラム」コーディネーター)

学生時代より、ODA改革や企業の環境対策強化のNGO活動に取り組む。東レ勤務を経て、1995年よりJACSESスタッフ。炭素税研究会コーディネーター、日本品質保証機構CDM諮問委員会委員、経済産業省地球温暖化対応のための経済的手法研究会委員なども兼務。共著書に、『環境税―税財政改革と持続可能な福祉社会』『カーボンマーケットとCDM』『地球の限界』『環太郎の会社のここが知りたい〜ぼくたちのエコロジー就職宣言』など。

 

私とビジネスとのつながり〜サステナビリティにつながる働き方とは?

第10回:2010年7月22日(木)
「下町発!中小企業×NPO×自治体の協業で地域再生〜TOKYO DOWNTOWN COOL:100人動画プロジェクト」

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久米信行氏
(久米繊維工業株式会社 代表取締役)

イマジニアで株式ゲーム、日興証券で相続診断システムを開発後、家業の三代目となる。日経インターネットアワード、IT経営百選最優秀賞、東商勇気ある経営大賞特別賞受賞。現在第二創業に邁進、環境に配慮した日本でこそ創りえる久米繊維謹製Tシャツを世に問う。明治大学商学部講師。NPO法人CANPANセンター理事、(社)墨田区観光協会理事、東京商工会議所観光委員。著書に『すぐやる!技術』『認められる!技術』『ブログ道』など。

 

第11回:2010年8月30日(月) 
「パタゴニアがビジネスを続ける理由」

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辻井隆行氏
(パタゴニア日本支社長)

1999年、パートタイムスタッフとしてパタゴニア東京・渋谷ストア勤務。2000年に正社員として入社後、パタゴニア鎌倉店舗スタッフを経て、マーケティング部に異動。「プロセールス・プログラム」「アンバサダー・プログラム」などの新規プロジェクトを立ち上げる。その後、ホールセール・ディレクター(卸売り部門責任者)、副支社長を歴任し、2009年3月より現職。

 

第12回:2010年9月24日(金)
「企業とNGOとのパートナーシップ実践論」

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神山邦子氏
(NPO法人 市民社会創造ファンド プログラム・オフィサー)

大学卒業後、銀行・建築などの民間企業に勤務したのち、2002年より市民社会創造ファンド。企業や篤志家からの寄付をNPOにつなぐ助成金プログラムの立ち上げ・運営に携わる。この間、企業とのパートナーシップによる社会貢献事業として、「ダイワSRIファンド」助成プログラムを初め、3本の助成プログラムの立ち上げ、5本の運営を行う。

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金田晃一氏
(武田薬品工業株式会社コーポレート・コミュニケーション部CSRシニアマネジャー)

ソニー渉外部で対欧州通商政策、在京米国大使館経済部で対日規制緩和を担当。英国留学時に「多国籍企業による人間開発」に関心を持ち、帰国後、国際開発高等教育機構他で開発論を学ぶ。ブルームバーグテレビジョン アナウンサーを経て、ソニー(再入社)、大和証券グループ本社、武田薬品工業の3社でCSRの立上げに携わる。

 

 

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