2014年03月23日
Keywords: 市民社会・地域 NGO・市民 地方自治体
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高鍋町まちなか商業活性化協議会は、高鍋藩の城下町として栄えた歴史と文教の町であることや、毎秋開催している舞鶴城灯籠まつりとの関連性を活かしたあかりオブジェの設置で、趣のある商店街の景観づくりに取組んでいる。
2010年の25基の石あかりの設置を皮切りに、2011年は国際コンペで選んだ国内と海外の作家4名が滞在し、あかりモニュメントの公開制作と作品の設置を行い、2013年からは、国内作家の高鍋町滞在公開制作型のあかりオブジェ設置を開始。10年後に国内外の優れた彫刻家のオリジナルあかり作品が並ぶ町を目指して、今後も毎年6基のあかりオブジェを商店街に設置していく予定。
一連のプロジェクトは、地域に根ざした取組みと、行動力ある2代目、3代目のリーダーたちが中心になって活動を行っていることが将来性や発展性という点で高く評価され、2013年12月25日に経済産業省の選定する「がんばる商店街30選」の選定を受けた。