2014年01月17日
2013年8月、再生可能なエネルギーのみで福島県内の電力エネルギー需要をまかなうことができる体制を作り上げることを理念として、会津電力が誕生した。
自然エネルギーを利用した発電事業について第3期までを予定しており、第1期では2014年8月までに、合計2.0~2.2MWの太陽光発電設備を同県会津地域内に複数設置する予定。このうち最大となるのが喜多方市の1MWの設備で、3億~3億5千万円の事業費は地域金融機関等の融資や市民ファンドなどで賄う計画。
同社は今後、太陽光発電のほか小水力発電、木質バイオマス発電、地熱、風力や雪の利用研究を促進して、会津地域から福島県全域、日本全体のエネルギーの供給に貢献したいとしている。